ソリューション Solution
港湾土木(浚渫)
浚渫土砂の台船への積込みや、陸揚げ場での受入・運搬など
課題
作業船乗組員の高齢化が進み、担い手不足は深刻化。不安定な作業環境、波浪や潮流による危険、作業船上での重機操作——これらは、従来の運営手法だけでは解決できない臨界点を示しています。
現場に存在する人間の限界を超える課題を、遠隔操作・自動化技術で解決する。それは、安全性と生産性を同時に実現し、次世代に引き継げる港湾土木現場への確かな道筋です。
ARAVのソリューション
建設機械の遠隔化・自動化ソリューションを通じて、港湾・浚渫の現場DXを推進します。単なる建設機械1台のDXではなく、お客様の現場全体のオペレーションを最適化するフィールドオートメーションプラットフォームのご提供を目指します。例えば、台船上のバックホウ(油圧ショベル)や揚土機械の自動操作などのソリューションのご提供を構想しています。1作業にとどまらない現場全体プロセスの安全性の向上、作業の継続性に貢献します。
遠隔化・自動化の導入が想定される工程
段階的導入による現場DX推進
想定例
Phase 1
スモールスタート -
まず1台から価値を実証
まずは、単体での台船上のバックホウ(油圧ショベル)や、運搬用のホイールローダーの遠隔操作や自動化からスタートします。現場に応じて、課題があると想定される作業をご相談のもと選定します。1建機の対応で得られた実施結果、将来の可能性・展開イメージ、安全性の向上可能性をもとにさらなる現場DX推進をご提案いたします。
Phase 2
横展開 - 複数機体への拡大、
自動化の導入の提案
1台の建機で実用性が確認できたのち、特定の作業エリアや特定の現場へ2台目以降の建機遠隔化や自動化をご提案します。
【機械・作業の例】
船上のバックホウ(油圧ショベル):浚渫機械の遠隔化・自動化により、波浪や強風の影響下でもオペレーターを陸上基地に待避させ安全を確保しながら、深度や土質に応じた最適な掘削を安定的に継続します。
運搬船・揚土場:浚渫土砂の台船への積込みや、陸揚げ場での受入・運搬に関わる複数台の遠隔化・自動化により、作業連携の精度を高め、効率的な土砂処理と工期の短縮を実現します。
Phase 3
最終フェーズ
最終的な構想として、遠隔・自動操作できる建機の数をさらに増やし、無人でのオペレーション、時間や場所に縛られない状況を作ることを目指しています。このことにより、港湾土木現場の抱える作業環境の改善や、自然環境リスクからの恒久的な回避、さらには計画的な施工による港湾機能維持の貢献に寄与できると考えています。1台の建機遠隔化・自動化では実現できない現場DXを目指します。
