CSPI-EXPOとは?概要、開催レポート
今日の建設土木業界では、i-Construction(ICTの全面的な活用等の施策を建設現場に導入することで、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組)をベースとするDX化が急速に普及しています。これに伴い、現場のIT・デジタル導入や働き方改革など多種多様な対応・変革が求められる時代となっています。
近年は異業種から新規参入した企業によるソリューションも増えているうえに、IT分野にとどまらず常に進化し続ける製品・技術・サービスが数多く登場している状況です。
CSPI-EXPOは、こうした製品・技術・サービスが集まり、出展社と来場者の商談の場・情報交換(意見交換)の場として、そして業界全体の課題解決・生産性向上に繋がる場として開催されている展示会です。
本記事では、CSPI-EXPOの概要や見どころ、開催レポートをわかりやすくまとめました。来場や申し込みの方法についても説明していますので、本記事を読んで興味が湧いた方はぜひご来場ください。
目次
CSPI-EXPOとは?
「CSPI-EXPO(国際 建設・測量展 ※)」とは、建設・測量業界の関係者が集まり、商談や最新情報の収集、課題解決(例:工期短縮、人材不足)などを目的とした国内最大級の展示会です。
※:2025年より「建設・測量生産性向上展」から名称が変更されます。
国土交通省や業界団体が力を合わせ、建設業界・測量業界の次世代を担っていく建機・重機・アタッチメント・建設DX・i-Constructionといった、常に進化を続けている業界最先端の製品・技術・サービスを一堂に集めています。
見どころ
CSPI-EXPOの主な見どころを挙げると、以下の4つです。
- 国内最大級の建設・測量業界専門の展示会
- 実機の稼働が確認できる
- 豊富な特別セミナーと出展社によるセミナー
- CPD/CPDSの認定プログラム
それぞれ順番に詳しくご紹介します。
国内最大級の建設・測量業界専門の展示会
CSPI-EXPOは、建設・測量業界の中で国内最大級の専門展示会です。出展企業数は455社にも及び(2024年実績)、「キャタピラー」「クボタ」「パスコ」といった業界を牽引する大手企業から、「SORABITO(ソラビト)」「DataLabs」をはじめ業界の将来を担うベンチャー・スタートアップまで多種多様な企業が出展しています。
実機の稼働が確認できる
CSPI-EXPOでは屋内だけでなく屋外にも展示場を設けており、実機の稼働状況をじっくり確認できます。
実機が稼働している様子を確認することで、カタログや映像では伝わりにくい、効率性・速度・操作感などを把握しやすくなります。
非常に多くの実機が同じ会場に揃うので、異なるメーカーの機器を直接比較でき、自社のニーズに最適な製品を見つけやすいのもメリットの一つです。
豊富な特別セミナーと出展社によるセミナー
CSPI-EXPOでは、最新事例を紹介する81本のセミナーが開催されています(2024年実績)。
「特別セミナー」と「出展社による製品・技術PRセミナー」がそれぞれ3会場ずつ設けられており、2025年のCSPI-EXPOでは例えば以下のようなセミナーの開催が予定されています。
セミナー名 | 主な内容 | |
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特別セミナー | 国土交通省におけるi-Construction2.0、インフラDXの取り組みについて(国土交通省) | 国土交通省における i-Construction2.0、インフラDXについて、背景や主な取り組みについて紹介。 |
自動化施工を活用した施工支援システム | ロボット技術を活用した墨出し作業の効率化や、ブルドーザの自動施工システムの実例を紹介。 | |
ICT施工StageⅡ試行工事の検証報告 | i-Construction2.0に向けたICT施工StageⅡ試行工事を通して現場の施工データをリアルタイムで取得し見える化する検証を実施。本取り組みを紹介し検証から得られた分析結果を発表。 | |
出展社による製品・技術PRセミナー | 適材適所、適所適材の3Dソリューション | 現場の条件に応じてどのように3D測量機器を選ぶべきか、無駄なく高効率な作業を実現するためのポイントについて、製品技術や特徴を交えながら詳しく解説。 |
建設業界のカーボンニュートラル革命 | 建設機械レンタル業界初「建設機械由来のCO₂排出量可視化サービス」や「カーボンオフセット付きレンタル」のサービス概要・導入事例を中心に、環境対策機械や軽油代替燃料など、建設現場で取り入れやすいカーボンニュートラル支援策を紹介。 | |
建設現場の残業削減にはeYACHO! | 広く建設業への導入実績があり「手書き」ができるペーパーレス、リアルタイム書き込みやビデオ通話による遠隔打合せ、日報やKY帳票など様々な帳票の電子化により現場の生産性向上と残業削減を実現する「eYACHO」を事例と共に紹介。 |
CPD/CPDSの認定プログラム
「CSPI-EXPO 2025」は、「(公社)土木学会CPD」「(一社)全国土木施工管理技士会連合会CPDS」「(一社)建設コンサルタンツ協会CPD」の認定プログラムとされています。来場見学およびセミナー聴講(一部)によって単位の取得が可能です。
CPD/CPDSは、個人IDの加入者が講習会などで学習をした場合に、その学習の記録を登録し、必要な場合に学習履歴の証明書を発行するシステムです。公共工事の入札の総合評価における技術者加点や経営事項審査の評点などに活用されています。
下表に、CPD/CPDSの認定プログラムの基本情報をまとめました。
認定機関 | 展示会見学(※1) | 対象セミナー受講(※2) |
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(公社)土木学会 【CPD】 | 3.0単位 | 特別セミナーA会場のセミナー1.0単位 |
特別セミナーB・C会場のセミナー0.9単位 | ||
(一社)全国土木施工管理技士会連合会 【CPDS】 | 2ユニット | 特別セミナーA・B・C会場のセミナー1ユニット |
(一社)建設コンサルタンツ協会 【CPD】 | – | 特別セミナーA会場のセミナー1.0単位 |
特別セミナーB・C会場のセミナー0.75単位 |
※1申請には3時間以上の見学が必要(単位申請するセミナーの受講時間は見学時間に含まれない)
※2対象となるセミナーは認定機関毎に異なる
CSPI-EXPOの概要
ここであらためて、2025年開催のCSPI-EXPOの概要をご紹介します。
展示会名称 | 第7回 国際 建設・測量展 (CSPI-EXPO 2025) |
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会期 | 2025年6月18日(水)・19日(木)・20日(金)・21(土) 10:00~17:00 ※最終日21日のみ16:00まで 会期初日9:40より業界著名人によるオープニングセレモニー実施 |
会場 | 幕張メッセ1~6ホール・屋外展示場・屋外展示場ANNEX 展示予定面積(Net):47,000m2. |
主催 | 国際 建設・測量展 実行委員会
【問い合わせ先】 |
後援 (予定) | デジタル庁、経済産業省、国土交通省、環境省 |
協力 (予定) | (公社)土木学会 (一社)全国土木施工管理技士会連合会 (一社)日本建設業連合会 (一社)全国建設業協会 (一社)国際建設技術協会 (一財)建設業振興基金 (一社)日本建設機械工業会 (一社)日本建設機械施工協会 (公財)日本測量調査技術協会 (公社)日本測量協会 (一社)日本測量機器工業会 (一社)全国測量設計業協会連合会 (一社)建設コンサルタンツ協会 (一社)日本橋梁建設協会 (一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会 (一社)ドローン測量教育研究機構 (一社)日本UAS産業振興協議会 |
協力展示会 | 関西物流展 |
海外協力展示会 | ・CONEXPO-CON/AGG(アメリカ) ・World of Concrete(アメリカ) ・SaMoTer(イタリア) ・CONEX KOREA(韓国) ・BuildTech Asia(シンガポール) ・KOMATEK(トルコ) ・Building Construction Technology Expo(タイ王国) |
国際連携団体 | ・Association of Equipment Manufacturers (AEM・アメリカ) ・Italian Construction Equipment Association (UNACEA・イタリア) ・Committee for European Construction Equipment(CECE・欧州連合) ・Korea Construction Equipment Manufacturers Association(KOCEMA・韓国) ・Spanish Manufacturers Association of Construction (ANMOPYC ・スペイン ) ・The Turkish Construction Equipment Distributors & Manufacturers Association (İMDER・トルコ) |
出展対象製品・サービス | ・建設作業機械 ・掘削機械 ・運搬機械 ・整地機械 ・地盤改良機械 ・道路機械 ・トンネル機械 ・道路メンテナンス関連機器/サービス ・計測/計量機器 ・測定機/応用計測器 ・NETIS製品 ・建設技術/工法 ・高所作業車/高所作業台 ・トラック/運搬車 ・安全/保安資材 ・足場/吊り足場 ・仮設機材 ・発電機/溶接機/照明機器 ・コンクリート機器 ・環境/クリーン機器 ・配管機器 ・ハウス/備品 ・通信/映像機器 ・建設関連ソフトウェア/アプリケーション ・その他建設関連ハードウェア ・人材紹介/コンサルティング ・その他、建設/測量に関する製品、サービス |
来場対象者 | ・土木業 ・測量業 ・官庁/自治体/独立行政法人 ・コンサルタント業 ・道路/鉄道関連 ・メーカー ・レンタル/リース ・商社/代理店 ・情報通信/IT関連業 ・サービス(検査/メンテナンス) ・解体業 ・建築業 ・設計事務所 ・学校/研究機関 ・協会/団体 ・その他、業界関係者 |
入場方法 | 招待券もしくは公式HPから「来場事前登録」のどちらかが必要 ※6月21日(土)のみ、一般のご観覧が可能(登録不要) |
開催頻度 | 毎年 |
前年実績 | 来場者数 : 47,294人 (うち海外からの来場者:984人) 出展社数 : 455社 展示面積 : 2,670小間、47,000㎡ |
公式HP | https://cspi-expo.com/overview/ |
CSPI-EXPOに来場する方法
CSPI-EXPOに来場するには、「招待券」の持参、もしくは公式HPからの「来場事前登録」のいずれかが必要です。
招待券での入場の場合、招待券に加えて、自分の名刺2枚を提出しなければなりません。招待券1枚につき1人のみ有効です。複数人で来場する場合は、人数分の招待券が必要です。
来場事前登録の場合、登録後にメールで届く「入場証」の持参が必要です。来場する人それぞれ個別での来場事前登録が求められます。また、来場する本人のメールアドレスで登録しましょう。一度受付にて来場登録すれば、来場者バッジは会期中4日間有効です。
「CPD」「CPDS」各種証明書の発行には、受講当日に所定の申請が求められます。後日の申請はできません。
HPから来場事前登録をしたものの、登録完了メールが届かないという場合は、迷惑メールに振り分けられていないか確認しましょう。セキュリティの事情で不着になっている可能性があるので、以下のメールアドレスをメールサーバーのホワイトリストに登録しておくことも大切です。
- visitors21@cspi-expo.com
招待券の送付先を変更したい場合も、上記アドレスにメールで知らせましょう。
なお、CSPI-EXPOは商談を目的とした展示会です。建設業界へのリクルート活動を目的とした大学生・短大生・専門学校生の来場は可能ですが、16歳未満の人の入場はできないのでご注意ください。また、取材を除き、展示会場内での録音・写真・動画撮影は禁止です。
CSPI-EXPOのセミナーに申し込む方法
前述のとおり、CSPI-EXPOでは、大きく分けて「特別セミナー」と「出展社による製品・技術PRセミナー」という2種類のセミナーが開催されています。
「特別セミナー」は事前登録制で、無料で聴講できます。事前登録は公式HPから行えるので、「来場事前登録」で来場する場合は併せて済ませておくと良いでしょう。
なお、当日は開始5分前を目安に、当日参加希望者の入場を受け付けます。当日参加する場合は、それよりも前にセミナー会場に到着しておきましょう。
「出展社による製品・技術PRセミナー」の場合、事前の申し込みは不要です。当日先着順で、こちらも無料で聴講できます。開始時間前に直接各セミナー会場を訪れましょう。
満席になったセミナーについては、当日キャンセル待ちを受け付けています。待機列に並んでおくことで、開始5分前を目安に空席が出た場合に参加が可能です。
CSPI-EXPOの出展企業
CSPI-EXPO 2025には、当社ARAV株式会社も出展しています。ARAVは、建設現場のDX実現を目指す東京大学発のスタートアップです。下表に、会社概要をまとめました。
屋内小間番号 | 07-49 |
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会社所在地 | 〒113-0023 東京都文京区向丘2-3-10 東大前 HiRAKU GATE 9階 |
電話番号 | 070-4809-0195 |
CSPI-EXPO 2025におけるARAVの出展製品・サービスは以下のとおりです。
出展製品・サービス名称 | 概要 |
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油圧ショベル自動積込ソリューション「RX」 | 油圧ショベル自動積込ソリューション「RX」は、建設現場の掘削・積込工程を自動化し、生産性と安全性を向上させるシステムです。電子制御式油圧ショベルに後付けするだけで無人稼働が可能となり、オペレーター1名で複数台を管理できます。
LiDARやIMUなどのセンサーによるリアルタイムな周辺環境認識により、最適な掘削・排土動作を実行します。国土交通省の「自動施工における安全ルール Ver.1.0」に準拠した安全対策や、万一の事故に備える補償パックも用意し、安心して導入いただけます。 |
弊社が提供する油圧ショベル自動積込ソリューション「RX」について、詳しくは以下のリンクからご確認ください。
CSPI-EXPOの開催レポート
最後に、直近4年分のCSPI-EXPOの開催レポートをそれぞれ簡単にまとめました。
2024年
CSPI-EXPO 2024の開催概要は以下のとおりです。
展示会名称 | 第6回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2024) 〜次世代を担う最先端技術が一堂に〜 |
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会期 | 2024年5月22日(水)・23日(木)・24日(金) 10:00~17:00 ※最終日24日のみ16:00まで 会期初日9:40より業界著名人によるオープニングセレモニー実施 |
会場 | 幕張メッセ 展示ホール1~6・屋外展示場・屋外展示場ANNEX |
主催 | 建設・測量生産性向上展 実行委員会 |
後援 | デジタル庁、経済産業省、国土交通省、環境省 |
協力 | (公社)土木学会 (一社)全国土木施工管理技士会連合会 (一社)日本建設業連合会 (一社)全国建設業協会 (一社)全国中小建設業協会 (一社)国際建設技術協会 (一財)建設業振興基金 (一社)日本建設機械工業会 (一社)日本建設機械施工協会 (公財)日本測量調査技術協会 (公社)日本測量協会 (一社)日本測量機器工業会 (一社)全国測量設計業協会連合会 (一社)建設コンサルタンツ協会 (一社)日本橋梁建設協会 (一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会 (一社)ドローン測量教育研究機構 (一社)日本UAS産業振興協議会 |
協力展示会 | 関西物流展 |
海外協力展示会 | ・CONEXPO-CON/AGG(アメリカ) ・Worldof Concrete(アメリカ) ・SaMoTer(イタリア) ・CONEX KOREA(韓国) ・KOMATEK(トルコ) |
CSPI-EXPO 2024では、オープニングセレモニーに出席した業界著名人の数(42名)や展示面積、合計来場者数(47,294人)、海外からの来場者数(29ヶ国984人)などが過去最大を記録しています。
業界の未来を担う453名の学生も来場しており、年々注目度が高まっていることが見て取れます。
参考:Report of CSPI-EXPO 2024 第6回 建設・測量生産性向上展 開催レポート
2023年
CSPI-EXPO 2023の開催概要は以下のとおりです。
展示会名称 | 第5回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2023) 〜次世代を担う最先端技術が一堂に〜 |
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会期 | 2023年5月24日(水)・25日(木)・26日(金) 10:00~17:00 ※最終日26日のみ16:00まで 会期初日9:40より業界著名人によるオープニングセレモニー |
会場 | 幕張メッセ 展示ホール1~5・屋外展示場・屋外展示場ANNEX |
主催 | CSPI-EXPO 2024と同じ |
後援 | CSPI-EXPO 2024と同じ |
協力 | CSPI-EXPO 2024と同じ |
協力展示会 | ハイウェイテクノフェア、 (公財)高速道路調査会、関西物流展 |
CSPI-EXPO 2023は、会期初日の9:40から、国内外33名の業界著名人によるオープニングセレモニーで開幕しています。
初日から最先端の製品・技術・サービスを求め、15,806人が来場しました。最終的には合計44,678人の来場者数を記録しています。
参考:Report of CSPI-EXPO 2023 第5回 建設・測量生産性向上展 開催レポート
2022年
CSPI-EXPO 2022の開催概要は以下のとおりです。
展示会名称 | 第4回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2022) 〜次世代を担う最先端技術が一堂に〜 |
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会期 | 2022年5月25日(水)・26日(木)・27日(金) 10:00〜17:00 ※最終日のみ16:00まで |
会場 | 幕張メッセ 展示ホール2・3・4・5・屋外展示場・屋外展示場ANNEX |
主催 | CSPI-EXPO 2024、CSPI-EXPO 2023と同じ |
後援 | CSPI-EXPO 2024、CSPI-EXPO 2023と同じ |
協力 | CSPI-EXPO 2024、CSPI-EXPO 2023と同じ |
協力展示会 | ハイウェイテクノフェア、 (公財)高速道路調査会 |
CSPI-EXPO 2022は、前年と引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながらの開催となりました。なお、本年よりデジタル庁と環境省が後援に加わっています。
325社・1,800ブースが集結し、62セッションのセミナーが開催されています。初日来場者数は14,192人(前年比3,454人増)、最終的な合計来場者数が40,244人(前年比7,928人)と、大きく来場者を増やしました。
参考:Report of CSPI-EXPO 2022 第4回 建設・測量生産性向上展 開催レポート
2021年
CSPI-EXPO 2021の開催概要は以下のとおりです。
展示会名称 | 第3回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2021) 〜次世代を担う最先端技術が一堂に〜 |
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会期 | 2021年5月12日(水)・13日(木)・14日(金) 10:00〜17:00 ※最終日のみ16:00まで |
会場 | 幕張メッセ 展示ホール1・2・3・屋外展示場 |
主催 | CSPI-EXPO 2024、CSPI-EXPO 2023、CSPI-EXPO 2022と同じ |
後援 | 経済産業省、国土交通省 |
協力 | CSPI-EXPO 2024、CSPI-EXPO 2023、CSPI-EXPO 2022と同じ |
協力展示会 | CSPI-EXPO 2022と同じ |
CSPI-EXPO 2021は、徹底したコロナ対策のもとで実施されました。コロナ禍でしたが、過去最大規模の285社が出展し、1,400ブースが集結しています。
感染症対策のため、座席の間隔を確保しながらではあったものの、45セッションにも及ぶセミナーが開催されました。
参考:Report of CSPI-EXPO 2021 第3回 建設・測量生産性向上展 開催レポート
まとめ
CSPI-EXPOとは、建設・測量業界の関係者が集まり、商談や最新情報の収集、課題解決などを目的とした国内最大級の展示会です。
国土交通省や業界団体が力を合わせ、建設業界・測量業界の次世代を担っていく建機・重機・アタッチメント・建設DX・i-Constructionといった、常に進化を続けている業界最先端の製品・技術・サービスが一堂に集結する貴重な場として機能しています。
来場者数、出展企業数、開催セミナー数などで見ても、CSPI-EXPOの開催規模は年々拡大を続けています。数多くの商談が活発に行われる場でもありますので、建設・測量業界に携わっている場合には、ぜひ積極的な来場をおすすめします。