レガシーな建機でも後付けで遠隔操作を可能にする「Model V」をリリース
ARAV株式会社の主たるソリューションの1つ、遠隔操作につきまして、この度「Model V」をリリースするに至りました。
ということで、Model Vの詳細を簡単に紹介していきたいと思います。
Model Vのプロダクトサイトは以下。
https://arav.jp/solution/modelv/
遠隔操作 Model V について
ちなみに「Ⅴ」ではなく「V」です。ん?フォントの関係で違いがわからないようですね。誰だコノサイト作ったの。
「5」ではなく「ブイ」です。モデル ブイですね。
広報その他をサポートリードいただいている業務委託の方に、先のプロダクトサイトをいち早く見せたところ「おぉ~モデルファイブ!」と満面の笑顔で言われました。もうモデルファイブでいいや、と思ってしまいそうな癒し200%の笑顔、あぁ。
そんな Model V、元々は Model Basic というプロジェクト名で進めていたのですが、ありきたり過ぎるので世に送り出すときにはアルファベット1文字で表現しましょう、と社内稟議に出したところ、じゃあブイで、という返答があったとか。
えぇ、Vもありきたりだと思うその御心のままに話を進めましょう。
元々Basicであったということは、他にもModelがあることが容易に想像できると思うのですが、まさにその通り。
ただいま、Model Basic 改め Model V以外の遠隔操作ソリューションも、公開に向けて研究・開発に取り組んでいます。乞うご期待。
Model Vの特徴
まずはModel Vの特徴から。
主に
- 操作側インターフェース
- 後付で遠隔操作を可能に
- 操作が可能な距離
の、3つの特徴があります。
スマホ、タブレット、PCで操作が可能
書いて字の如く、
- スマートフォン
- タブレット
- パソコン
で遠隔操作が可能です。
スマホとタブレットはタッチ操作が出来たり、専用のコントローラで操作しやすくしたり、パソコンだと建機の操縦席のジョイスティックのようなコントローラを接続出来たりと、操作する人の恰好に合わせたインターフェースをご用意致しましたとさ。
レガシーな建機でも遠隔操作を可能に
「レガシーな建機でも」というワードに着目していただくこととしましょう。
wikipediaによると、
レガシー(legacy)とは、遺産。時代にそぐわないという意味で使われることもあるが、一般に伝統など良い物でも悪いものでも関係なく使われる。
なんのこっちゃ。
とにかく、ARAVは少し古い(10~20年以上前に発売されたような)タイプの建機でも遠隔操作を可能にしまっせ、ということのようです。
更に言うなれば、建機を改造することなく後付けのアタッチメントを装着することで、遠隔操作を可能にしまっせ、と。
凄い。
1,141kmまで接続可能なLong Range
結論から言うと、1,141km以上でも接続は可能です。
が、これまでの実証実験を伴う接続可能距離の最大実測値が1,141kmなので、便宜上この数値としています。
理論上は、地球上で日本の裏側に位置する土地、温暖な気候で知られる南米ウルグアイの、人口130万人同国最大の貿易港を要する首都モンテビデオに鎮座する建機でも、遠隔操作は可能です。
ということで、それを実証するためにモンテビデオに行って、東京のどこかに設置した建機を遠隔操作してくれる人を募集します。
応募される方は「080-7713-1980」にコールの上、「全て自費と自己責任の元モンテビデオに行って参ります!一切迷惑はかけませぬ。」の合言葉を担当者へ忘れずにお伝えください。
100kmまで接続可能なShort Range
Long Rangeとは対照的なShort Range。
約100kmまで接続の上、遠隔操作が可能となっております。
そこまで超長距離の遠隔操作は必要ないけれど、本社や母屋から現場の建機を遠隔操作したい、というアナタにオススメの一品です。
まとめ
地球から月とか火星へ送り込んだ探査機を遠隔操作するための宇宙歴創世に協力してください、みたいなお声掛けお待ちしております。
今回の遠隔操作のプロダクトサイトは以下です。